生地幅 : 約112cm 長さ : 約50cm （例：長さ1mをご希望の方は個数を「2」、2mは「4」と入力ください。） 今から 60 年ほど前、西アフリカのナイジェリア連邦共和国で日本がアフリカンプリントを生産していました。日本の紡績会社が共同でアフリカに工場をもち、技術を提供して現地で採れるコットンからアフリカンプリントの生産をおこなっていたという画期的な事業でした。日本企業が出資してアフリカンプリントを生産していた会社は「アレワ紡績株式会社」。「アレワ」というのは北部ナイジェリアの主要民族であるハウサの人たちのことばで「ナイジェリア北部地域」のことを指します。 アレワ紡績が生産していた当時のアフリカンプリントが京都工芸繊維大学の美術工芸史料館に寄贈されていて、奇跡的にお借りできたので京都の染色工房「アート・ユニ」で手捺染の型をおこし、染料を100分の1グラム単位で調整/配合して製作しました。 資料提供：京都工芸繊維大学美術工芸資料館